肩こりの原因・症状でよくあるお悩み
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肩こりが
当たり前の状態
になっている -
肩のハリ感が
気になり、仕事に
集中できない -
肩こりは改善
できないと
諦めている -
なぜ肩こりに
なるのか、原因が
よく分からない
肩こりは根本から改善していきましょう
肩こりは、肩まわりの筋肉の張りや重さだけではなく、
頭痛や眼精疲労、吐き気などさまざまな不調を引き起こします。
肩こりが慢性化してしまい、お悩みの方は非常に多いです。
肩こりはマッサージなどで一時的に緩和されますが、
改善するには根本の原因から知っておく必要があります。
肩こりの原因の多くは、日常の習慣のなかにあります。
つらい肩こりを解消するために、原因から対処・予防していきましょう。
肩こりでお悩みの方におすすめのメニュー Recommend Menu
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接骨院の代表的な施術のひとつが、「鍼灸」です。
鍼灸には古い歴史があり、さまざまな効果が期待できる施術になります。
肩こりや腰痛などの慢性症状だけではなく、捻挫や肉離れなど急性症状にも対応することが可能です。
鍼灸の仕組みや効果、改善が期待できる症状について詳しくご紹介していきます。
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日常生活の習慣や不良姿勢により生じた身体は、ゆがみが生じてしまいます。
身体のゆがみは肩こりや腰痛、頭痛、倦怠感などさまざまな不調を引き起こす原因です。
整体では不調症状の緩和だけではなく、身体の状態を確認しながら不調の根本の原因のゆがみを整えていきます。
肩こりの原因を突き止めましょう
肩こりは、肩まわりの筋肉が緊張している状態です。
筋肉が緊張して硬くなり、血流不良が起こることで痛みや重さなどの症状を覚えます。
肩こりの原因や、症状の特徴についてご紹介します。
原因を知ることが、つらい肩こりの改善の一歩につながります。
【肩こりの原因】
血流が悪くなると筋肉が緊張しやすくなり、肩こりへとつながります。
肩こりを引き起こす血流不良の原因には、次のようなことが挙げられます。
●身体の冷え
血流は体温を調整する作用があります。
身体が冷えると血流が悪くなるため、筋肉が緊張しやすくなり、肩こりが起こりやすくなります。
●胃腸の疲れ
飲みすぎや食べすぎにより、胃腸が疲れてしまうことがあります。
胃腸が弱ると周囲の筋肉が緊張するため、血流不良が起こってしまいます。
胃腸の疲労は背中側の筋肉に影響を与えるため、背中から肩にかけてこりを覚えやすいです。
●長時間の同一姿勢
デスクワークや長距離運転など、長時間同一の姿勢がつづくと、重い頭を支える首から肩の筋肉は疲労しやすくなります。
頭が前に倒れていき、姿勢が崩れやすくなるため、肩の筋肉が緊張して肩こりへと発展します。
●眼精疲労
目を酷使すれば、目の奥にあるピントをあわせるための筋肉が疲労してしまいます。
そうすると、目の奥から顔にかけて血流不良が起こり、肩こりへとつながってしまいます。
●ストレス
ストレスを感じると、自律神経の交感神経が優位な状態がつづいて神経のバランスが崩れてしまいます。
自律神経には血液循環をコントロールする作用があるため、バランスが崩れることで血流不良を招くことがあります。
【肩こりの症状】
●左側の肩こり
左側の肩にこり症状が現れるときは、胃腸系が弱っているときだといわれています。
食べすぎや飲みすぎ、ストレスなどで胃の粘膜が炎症を起こすと、胃腸まわりが筋緊張を起こすことで左側の肩に痛みが生じます。
●右側の肩こり
肝臓機能が低下すれば、神経でつながる右側の大胸筋に刺激を受けます。
そうすると、右側の肩まわりの筋肉に負担がかかり、右側に肩こりが生じることがあります。
肝臓系の病気だけではなく、不規則な食事や飲みすぎなどで肝臓が疲労している場合にも起こり得ます。
●肩以外の症状
肩こりがひどい場合には、頭痛やめまいなどの症状をともなうことがあります。
これは、肩こりによって頭に送られる血流が減少していることが関係していると考えられます。
また、肩まわりの筋肉が硬くなることで神経が圧迫され、手にしびれ症状を引き起こす場合もあります。
つらい肩こりに対処・予防を行いましょう
肩こりは改善しないと諦めている方も多いのではないでしょうか。
しかし、適切に対処をすればつらい肩こりの緩和が期待できます。
また、肩こりは日常の習慣が関係して起こるため、日常の習慣を見直して予防することも大切です。
肩こりが起こりにくい身体を目指し、対処・予防を行ってください。
【肩こりの対処法】
●こりを感じる部分を温める
肩こりと一言でいっても、こりを感じる部分には個人差があります。
こりを感じる部分は筋緊張で硬くなっているので、温めましょう。
温まれば血行が促進され、筋肉が柔らかくなることで症状の緩和が期待できます。
入浴で温めることができない場合は、カイロや温めたタオルを使用してください。
●首から背中の運動やストレッチをする
首から肩、背中の筋肉が硬くなっていると、症状が悪化します。
運動やストレッチで柔軟性を取り戻し、症状の緩和を目指しましょう。
・首のストレッチ
右手で左側の側頭部を持ち、右斜め前に頭を押します。
20秒ほど維持し、反対側も同様に行います。
・肩の運動
両肘を曲げて肩より上に挙げます。
両肘をゆっくりと後ろに引き、肩甲骨を寄せることを意識します。
そのまま肘を下げ、元の姿勢に戻ることを5回繰り返します。
・背中のストレッチ
足を開いて立ち、両手を組みます。
手のひらが外側になるようにして頭上へ腕を伸ばし、身体をゆっくり右へ倒します。
30秒ほど姿勢を維持し、反対側も同様に行います。
●ツボを押す
肩こりにおすすめのツボは、次のとおりです。
肩井(けんせい):首のつけ根と肩先を結ぶ中間にあるツボ
合谷(ごうこく):手の甲の親指と人差し指の骨があわさる部分にあるツボ
後渓(こうけい):手を握ると小指のつけ根にできるシワの先端部あたりにあるツボ
手三里(てさんり):肘を曲げたときにできる腕の外側のシワから手首側に向かって指3本のところにあるツボ
【肩こりの予防法】
●上肢の運動やストレッチをする
肩こりの予防には、筋肉の柔軟性の維持が大切です。
首や肩、背中、胸部の運動やストレッチをすれば、血行が促進されて筋肉の柔軟性を維持できます。
・首のストレッチ
頭の後ろで両手を組み、軽く押しながら胸に頭を近づけます。
15秒ほど維持したら、ゆっくり元に戻ります。
その次に、顎をゆっくり挙げて首を後ろに倒して15秒ほど維持します。
・肩のストレッチ
椅子に座り、身体の後ろ側で手を組みます。
息を吸いながら肩甲骨を内側に寄せ、両手を上げられるところまで引き上げます。
この姿勢を15秒ほど維持します。
・背中の運動
足を腰幅に開いて立ち、首の後ろ側あたりでタオルの両端を持ちます。
ゆっくり腕を高く挙げ、10秒ほど維持してからゆっくり腕を下げていきます。
これを20回ほど繰り返します。
・胸部の運動
足を腰幅に開いて立ち、お尻あたりでタオルの両端を持ちます。
息を吐きながら両腕を挙げ、胸を張ります。
これを20回ほど繰り返します。
●身体を冷やさないようにする
身体が冷えると血流不良から肩こりが起こりやすくなります。
夏場のクーラーの当たりすぎ、冬場の薄着に注意しましょう。
●肩こりのツボを押す
肩井(けんせい)は、首や肩の痛みに効果が期待できるツボです。
首のつけ根と肩先を結ぶ中間あたりにツボがあるので、指の腹で押してください。
ゆるやか鍼灸接骨院の【肩こり】アプローチ方法
肩こりは冷えや使いすぎによる血行不良によるものや、ストレスからの自律神経の乱れによるもの、または内臓の不調などさまざまな原因で起こります。
当院では、カウンセリングや検査などで肩こりの原因を見極め、症状に合った施術を行います。
肩こりは、首のこりや背中のこり・ハリの症状と切り離して考えることは出来ません。
そのため、基本的に施術は首・肩・背中を併せて行います。
(症状の程度や原因によっては全身の調整施術が必要となる場合もあります。)
【鍼灸】
鍼灸による施術は、硬くなった筋肉を素早く和らげたり、ツボや経絡(ツボの通り道)を刺激することで自律神経や内臓の乱れを調整し「気」「血」「水」の流れを整えます。
これにより単純な肩こりからストレス、自律神経系の肩こり、内臓不調による肩こりなど幅広く対応することが出来ます。
【電気療法】
ハイボルテージ・超音波・コンビネーション療法
首や肩、背中に高圧の電気や音波による微細な振動を与えることで、硬くなった筋肉をほぐしたり、温熱効果を加えていきます。
鍼の刺激が苦手な方にはこちらがおすすめです。
【手技療法】
首や肩、背中、肩甲骨周りなどの硬くなった筋肉に対し、揉む、押圧、ストレッチなどでアプローチしていきます。
姿勢や骨盤の崩れなどがありましたら、調整も行います。
著者 Writer
- ソ チョンデ
徐 貞大 - 所有資格:柔道整復師・はり師・きゅう師
生年月日:1976年4月6日
血液型:O型
出身:茨城県
趣味:スポーツ観戦、街の探索、読書
得意な施術:鍼灸施術、トリガーポイント施術
ご来院されるお客さまへ一言:皆さまが元気に過ごすための健康な身体作りのお手伝いをさせていただきます。