ぎっくり腰の原因・症状でよくあるお悩み
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いきなり腰に
激痛が走った -
腰が痛くて
その場から
動けなくなった -
ぎっくり腰
のせいで
家事ができない -
ぎっくり腰の
再発が不安だ
突然起こるぎっくり腰に怯えていませんか?
ぎっくり腰は、腰に激痛が走ります。
痛みのあまりその場から動けなくなってしまうこともあります。
ぎっくり腰は突然起こるため、
いつ起こるのかと不安に考えている方も多いのではないでしょうか。
痛みは徐々に緩和されていきますが、
早期から対処することが早期改善につながります。
また、しっかり改善しなければ再発してしまうことも多いため、
日頃から対処・予防を心がけることも大切です。
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ケガや病気を医療機関でみてもらう場合、保険証を提示して健康保険で診療を受けます。
また、交通事故のケガであれば自賠責保険、仕事が原因のケガや病気であれば労災保険を利用することになります。
こうした保険は、接骨院でも利用が可能です。
保険で施術を受ければ、保険に施術費用の一部もしくは全額を負担してもらうことができます。
接骨院で利用できる保険の種類やケガの種類についてご紹介します。 -
接骨院の代表的な施術のひとつが、「鍼灸」です。
鍼灸には古い歴史があり、さまざまな効果が期待できる施術になります。
肩こりや腰痛などの慢性症状だけではなく、捻挫や肉離れなど急性症状にも対応することが可能です。
鍼灸の仕組みや効果、改善が期待できる症状について詳しくご紹介していきます。
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日常生活の習慣や不良姿勢により生じた身体は、ゆがみが生じてしまいます。
身体のゆがみは肩こりや腰痛、頭痛、倦怠感などさまざまな不調を引き起こす原因です。
整体では不調症状の緩和だけではなく、身体の状態を確認しながら不調の根本の原因のゆがみを整えていきます。
ぎっくり腰はどんなときに発症するのでしょうか
ぎっくり腰は一般的な腰痛とは異なり、突然つよい痛みが腰に発生します。
ぎっくり腰の原因は明確にされていませんが、どのようなときに発症するのでしょうか?
適切な対処・予防を行うために、ぎっくり腰の原因や症状について知っておきましょう。
【ぎっくり腰とは】
ぎっくり腰は、腰まわりの組織が急性の炎症を起こしている状態です。
正式名称は「急性腰痛症」ですが、突然発症するため「びっくり」することが訛って「ぎっくり腰」と呼ばれるようになったという説があります。
ぎっくり腰の再発時や、発症時に無理をした場合は、腰椎椎間板ヘルニアなど他の腰の病気が二次的に発生する場合があります。
【ぎっくり腰を引き起こす原因】
●重いものを持つ
重いものを持つと腰には大きな負担がかかります。
急激な負担になるため腰まわりの組織が炎症を起こし、ぎっくり腰を発症します。
●前かがみになったとき
顔を洗う、靴を履く、物を持ち上げるなど、前かがみの姿勢になった際にぎっくり腰を発症することが多いです。
腰には日常的に負荷がかかっており、蓄積された腰への負荷がキャパオーバーしてしまい、些細な動作をきっかけにぎっくり腰を発症すると考えられます。
●筋力の低下
加齢や運動不足により筋力が低下すれば、腰にかかる負担は大きくなるためぎっくり腰の発症リスクは高まります。
とくに下半身が弱まっていると、地面からの衝撃を腰の筋肉で受け止めることになるため、炎症を起こしやすいです。
●下半身の冷え
下半身の筋肉は、心臓へ血液を戻すポンプ作用を担っています。
しかし、下半身が冷えてしまっていると血液がうまく循環できず、腰まわりの血流も悪くなってしまうことで炎症が起こりやすくなります。
●激しい運動
日頃行っていない激しい運動を突然行えば、腰に急激な負担がかかることで炎症を起こすことがあります。
中高年の方が運動不足を解消しようと運動を始めたときに起こりやすいです。
【ぎっくり腰の症状】
●急性期
発症直後~2.3日は炎症がつよく現れる「急性期」です。
腰に激しい痛みをともない、ひどい場合には動けなくなってしまいます。
呼吸をするだけでも痛みが響き、安静にしていてもつらいこともあるでしょう。
炎症によって神経が圧迫されれば、足にしびれをともなうこともあります。
●慢性期
急性期の炎症が落ちつくと、1週間ほどで鈍い痛みへと変わっていきます。
動くと痛みますが、徐々に動けるようになっていきます。
【類似した症状が現れる病気】
●腰椎脊柱管狭窄症
腰にある神経の束が通るトンネルが、加齢によって狭まって神経を圧迫する病気です。
腰に痛みが生じますが、安静時に痛みが少ないという特徴があります。
長時間歩くと痛みが生じ、前かがみ姿勢などで休憩すると症状が緩和されます。
●腰椎椎間板ヘルニア
腰の椎間板に亀裂が入ることで生じる病気で、腰につよい痛みをともないます。
腰だけではなく、下肢にしびれ症状をともなうこともあります。
腰に負担のかかる肉体労働やスポーツをしている方に発症することが多いです。
●分離症・すべり症
椎間関節がズレや分離してしまう病気です。
腰への負荷がかかる動作や姿勢で痛みが悪化します。
スポーツをする成長期の子どもに発症することが多いといわれています。
ぎっくり腰は症状の時期に応じた対処をしましょう
ぎっくり腰の症状は、「急性期」と「慢性期」にわけられます。
それぞれ時期によって腰の状態が異なるため、症状の時期に応じた対処を行うことが大切です。
また、ぎっくり腰は再発しやすいため、日頃から予防も心がけましょう。
【急性期の対処法】
●安静にする
急性期は炎症を起こしているため、動かせば炎症が拡大して悪化してしまいます。
無理に動かず、自分で楽だと感じる姿勢で安静にしましょう。
●アイシングする
発症直後は炎症が起こっているため、アイシングで炎症を抑制しましょう。
痛みの緩和や悪化予防が期待できます。
保冷剤をタオルで巻き、痛みや熱感のある部分を15分ほど冷やしてください。
●ツボを押す
痛みを止めるといわれている「腰腿点(ようたいてん)」というツボを押しましょう。
手の甲の人差し指と中指の骨が交差する少し上と、薬指と小指の骨が交差する少し上の2箇所に存在します。
慢性期にはあまり効かないとされているため、急性期におすすめのツボです。
【慢性期の対処法】
●徐々に運動をはじめる
炎症が落ちついて動かせるようになってきたら、徐々に運動をはじめましょう。
慢性期にも安静にしつづけてしまうと、筋肉が硬くなって改善が遅れてしまうことや、慢性の腰痛を引き起こす可能性があります。
日常生活の範囲で動かし始め、さらに動けるようになってきたらストレッチやウォーキングなど簡単な運動からはじめてください。
●温める
症状が落ち着いてきた時期には、患部を温めます。
温めることで血行が促進され、硬くなった筋肉がほぐされて改善を促します。
ぬるま湯でゆっくりと入浴することがおすすめです。
【ぎっくり腰の予防法】
●筋トレで筋力を高める
お腹や背中の筋力を高めれば、腰まわりが強くなってぎっくり腰の発症リスクを下げられます。
筋トレでお腹や背中を鍛えましょう。
・腹筋のトレーニング
仰向けに寝て足をまっすぐ伸ばし、手は身体の横に置きます。
腰を床につけたままの状態で両足を床からゆっくり浮かせます。
垂直まで足をあげ、ゆっくり元の姿勢に戻します。
1日10回3セットを目安に行いましょう。
・背筋のトレーニング(プランク)
うつ伏せの状態で両手両足を肩幅に開き、肘とつま先で身体を支えます。
肘は肩の真下にくるようにして、1分間この姿勢を維持します。
●身体を温める
身体が冷えれば血流が悪くなり、炎症を起こしやすくなります。
日頃から入浴などで身体を温めることを意識しましょう。
●ストレッチする
ストレッチで筋肉の柔軟性が維持できれば、血流も促されて炎症が起こりにくくなります。
とくに足は血流を促す筋肉が集まっているので、しっかりストレッチを日頃から行うようにしましょう。
・足のストレッチ
タオルを用意して仰向けの状態で寝ます。
右足を上げてタオルを右足の裏にかけ、両手でタオルを下に向かって引っ張ります。
反対側も同様に行います。
●長時間同じ姿勢をつづけないようにする
長時間、同じ姿勢がつづけば腰まわりの血流が悪くなり、疲労が蓄積されてぎっくり腰が起こりやすくなります。
同じ姿勢がつづいてしまうようなときには、途中で立ち上がって歩くなどして姿勢を変えましょう。
1時間ごとに簡単に腰を回すなどのストレッチを入れることもおすすめです。
●重いものを持たない
重いものを持つと腰へ急激な負荷が加わり、ぎっくり腰を引き起こすきっかけになります。
重いものを持つことは避けるようにしましょう。
ゆるやか鍼灸接骨院の【ぎっくり腰】アプローチ方法
「ぎっくり腰」は急に起こった強い腰の痛み(腰痛)を指す一般的に用いられている名称(通称)で、病名や診断名ではありません。
何か物を持ち上げようとしたとき、腰をねじるなどの動作をしたときなどに起こることが多いですが、朝起きた直後や何もしないで起こることもあります。
痛みの原因はさまざまで、腰部の関節や軟骨(椎間板)に許容以上の力がかかってケガしたような状態(捻挫、椎間板損傷)、腰を支える筋肉やすじ(腱、靱帯)などの柔らかい組織(軟部組織)の損傷などが多いと考えられます。
一般的にぎっくり腰と言えば「身体を動かさずに絶対安静」のイメージがありますが、その症状は起き上がるのもままならないものから、日常生活が可能なものまでさまざまですので、安静が一番とは限りません。
身体を全く動かせない様な状態であれば安静が必要ですが、少しでも動かせるのであれば早い段階での加療や運動を行うことで、回復のスピードは格段に上がります。
当院ではぎっくり腰に対して、次のような施術を行っています。
急性期かつ炎症症状が著しい場合は、アイシングを行います。
早期に痛みを軽減させるために、効果の高い鍼灸やハイボルト機器を用います。
同時にテーピングにより患部のサポートをしていきます。
痛みが軽減しましたら、硬くなった筋肉をほぐし、循環を良くする為に手技療法(マッサージ)や温熱効果のある超音波機器、鍼灸を行います。
このくらいから可能な範囲で身体を動かしていただきます。
軽度の痛み~違和感くらいの状態まで回復してきましたら、ストレッチや運動療法、骨盤調整などでバランスを整えて行きます。
その後は再発防止のために、JOYトレ(EMSトレーニング)を行う場合があります。
著者 Writer
- ソ チョンデ
徐 貞大 - 所有資格:柔道整復師・はり師・きゅう師
生年月日:1976年4月6日
血液型:O型
出身:茨城県
趣味:スポーツ観戦、街の探索、読書
得意な施術:鍼灸施術、トリガーポイント施術
ご来院されるお客さまへ一言:皆さまが元気に過ごすための健康な身体作りのお手伝いをさせていただきます。