クマ・くすみ・ニキビの原因・症状でよくあるお悩み
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顔の色が
くすんでいる -
寝ても目の下の
クマが消えない -
ニキビのせいで
肌が汚くみえる -
大人ニキビに
悩まされている
クマ・くすみ・ニキビにお悩みの方へ
目の下のクマや顔のくすみがあると、
疲労したようにみえてしまいます。
また、ニキビは目立つため肌に
コンプレックスを抱くようになる原因になるでしょう。
こうしたクマ・くすみ・ニキビの悩みには、
乾燥や血流不良など日常の習慣が関係していることが多いです。
そのため、習慣を見直すことで緩和や改善が期待できます。
クマ・くすみ・ニキビの原因を知り、健康で美しい肌を目指して対処していきましょう。
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水素吸入療法は、今注目されている施術です。
水素ガスを酸素とともに体内へ取り込むことで、悪玉の活性酸素を除去することができます。
悪玉の活性酸素は、加齢や日常の習慣が原因で誘発されています。
この悪玉活性酸素を除去すれば、アンチエイジング効果や体質の改善、疲労回復などさまざまな効果が期待できます。
水素吸入療法の詳しいメカニズムや期待できる効果について詳しくご紹介します。 -
美容鍼は通常の鍼施術とは異なります。
顔を中心に鍼を打っていき、アンチエイジングや美肌効果が期待できる施術です。
しわやたるみ、シミなど加齢にともない気になることが増えてしまっている方や、ニキビや肌荒れにお悩みの方におすすめです。
ここでは、美容鍼の施術内容や、具体的に期待できる効果などについてご紹介します。 -
日常生活の習慣や不良姿勢により生じた身体は、ゆがみが生じてしまいます。
身体のゆがみは肩こりや腰痛、頭痛、倦怠感などさまざまな不調を引き起こす原因です。
整体では不調症状の緩和だけではなく、身体の状態を確認しながら不調の根本の原因のゆがみを整えていきます。
クマ・くすみ・ニキビが起こるメカニズムとは?
クマ・くすみ・ニキビなどの顔のトラブルに対処するためには、まずそれぞれの正体について知る必要があります。
どのようなメカニズムや原因で発症するのでしょうか?
それぞれの発症原因や症状についてご紹介します。
【クマの症状と原因】
クマには、「青クマ」「茶クマ」「黒クマ」の3種類があります。
それぞれ状態や発症原因は異なるため、ご自身のクマの状態と照らし合わせて確認してみてください。
●青クマ
・症状
青クマの正体は、静脈です。
皮膚の下の静脈がみえることで、目の下が青黒くみえてしまいます。
目の下の皮膚を引っ張り、クマの色が薄くなるような場合は青クマの可能性が高いです。
・原因
青クマが起こる原因は、血行不良による静脈の滞留です。
目の下の皮膚は薄いため、血流が滞ると皮膚の上から青黒くみえてしまいます。
寝不足や眼精疲労、ストレスなどが原因で血流不良は起こります。
●茶クマ
・症状
目の下がくすみ、茶色っぽくみえるクマです。
目の下の皮膚を引っ張ったときに、皮膚とともにクマも一緒に動いて色の変化がない場合は茶クマの可能性が高いです。
・原因
茶クマの正体は、色素沈着です。
紫外線や摩擦によってメラニンが過剰生成されることや、肌の乾燥でメラニンが排出されないことが原因で生じます。
●黒クマ
・症状
目の下が黒っぽくみえるクマです。
目の下にふくらみや段差がある場合や、ファンデーションなどで隠しにくい場合は黒クマの可能性が高いです。
・原因
黒クマは目の下の皮膚のたるみが段差になり、影ができて黒クマになります。
加齢にともない目元の筋力や皮膚の弾力が低下し、脂肪が前に押し出されることで発生します。
【くすみの症状】
くすみとは、肌の色が従来よりも暗くみえてしまうことを指します。
明るさや透明感が失われるため、暗く不健康な印象を与えてしまいます。
青暗くみえるようなこともありますが、場合によってはグレーがかったような色にみえることもあります。
【くすみの原因】
●紫外線
紫外線は肌の内側にあるメラニンという色素の生成を活性化させます。
紫外線を浴びれば浴びるほどメラニンが生成され、肌全体が薄暗くみえるようになってしまいます。
●乾燥
肌が乾燥すると、ターンオーバーが乱れることで不要な角質が蓄積されていきます。
そうすると、従来の肌の透明感が失われてくすんでみえるようになります。
●血行不良
顔の血行が悪くなると、肌の色も暗くみえてしまいます。
血行不良が生じる原因は、生活習慣の乱れや睡眠不足、ストレスなどが挙げられます。
【ニキビの症状】
ニキビには複数の種類があり、進行状況によって状態が異なります。
ニキビの種類とそれぞれの状態についてご紹介します。
●白ニキビ
白っぽく膨れ上がっている状態です。
毛穴が詰まって皮脂が溜まっている状態で、炎症は始まっていない初期段階になります。
そのため、白ニキビの段階から対処すると効果が得られやすいといえます。
●黒ニキビ
白ニキビが進行し、皮脂が酸化して黒っぽくなっている状態です。
この段階でも炎症は始まっていないため、比較的効果が得られやすいといえます。
●赤ニキビ(炎症ニキビ)
さらに進行すると増殖したアクネ菌と肌の細胞が接触し、免疫反応によって炎症が起こることで赤く膨れ上がります。
この段階でもまだ効果は得られやすいです。
●黄色ニキビ
毛穴の中に膿が溜まり、黄色く変色した状態です。
ニキビに黄色ブドウ球菌もニキビに入り込んで増殖しており、この段階にくると施術はできるものの専門医に相談することをおすすめします。
●紫ニキビ(嚢腫(のうしゅ)、結節性ニキビ)
もっとも悪化しており、血液と膿が溜まって赤紫色に膨れ上がっています。
この段階まで進んでいる場合には、まず専門医に相談してください。
【ニキビの発症位置の違い】
ニキビは発症する位置によって身体の弱っている部分がわかるといわれています。
●おでこ、生え際
肝臓や心の機能低下している状態で、ストレスによって発症します。
●眉間
ストレスを感じているときや、飲みすぎ、身体が冷えているときに発症します。
●鼻
胃や肺に不調があり、消化不良や胃もたれ、鼻炎などが原因に挙げられます。
●目、左の頬
ストレスや血行不良、寝不足によって肺や胆のうの機能が低下しています。
●右の頬
肺の機能が低下し、喉の痛みや鼻炎などが生じます。
●口まわり
食べ過ぎ、胃もたれなど、胃の機能低下が原因で生じます。
●顎、フェイスライン
腎臓機能が低下しており、婦人科系の不調や身体の疲労、足のむくみなどが起こりやすいです。
【原因】
●乾燥
肌が乾燥するとターンオーバーに乱れが生じ、古い角質が剥がれないまま滞ってしまいます。
そうすると、毛穴がふさがることでニキビができてしまいます。
乾燥が起こる原因は保湿不足だけではなく、紫外線を浴びることでも生じます。
●喫煙・飲酒
喫煙や飲酒はビタミンB群を消費してしまいます。
ビタミンB群は皮脂の分泌をコントロールする役割があるため、不足することでニキビが生じやすくなります。
●睡眠不足
睡眠中には成長ホルモンが分泌されて肌のターンオーバーが促されます。
しかし、睡眠が不足すれば肌のターンオーバーが乱れてしまい、ニキビができやすくなってしまいます。
●スマホの長時間の使用
スマホの長時間使用は目を疲れさせ、血流不良を招きます。
そうすると、肌に充分な栄養が行き届きにくくなることでターンオーバーが乱れ、ニキビができやすくなります。
老廃物も滞ってしまうこともニキビができる原因のひとつです。
クマ・くすみ・ニキビのない健康的な肌作りを目指しましょう
クマ・くすみ・ニキビがあると疲れ顔にみえ、肌も汚い印象を与えてしまいます。
健康的で美しい肌を維持するには、日頃からしっかりと対処・予防することが大切です。
クマ・くすみ・ニキビが生じてから対処するだけではなく、発生しないように予防としてケアを継続するようにしましょう。
【クマの対処・予防法】
●温める
目元の血流が悪くなると青クマができてしまいます。
温めたタオルやホットアイマスクで目元を温めて血流を促しましょう。
首や肩まわりの筋緊張が血流不良を招いている場合もあるので、入浴をして全身を温めるようにすることも大切です。
●生活習慣の改善
寝不足や食習慣の乱れなど、生活習慣が乱れると血流不良を招きます。
血流が悪くなれば青クマができるだけではありません。
肌のターンオーバーが乱れることでメラニンが排出できずに茶クマができたり、目のまわりの皮膚の弾力が低下して黒クマが生じたりします。
規則正しい生活や食事を心がけ、睡眠時間はしっかり確保するようにしてください。
●紫外線のケアを行う
紫外線はメラニンを生成して茶クマをつくる原因や、肌の水分を蒸発させて乾燥からたるみによる黒クマをつくる原因になります。
季節に関係なく紫外線は出ているため、日常的に紫外線ケアを心がけてください。
●肌の保湿をしっかり行う
肌が乾燥すればターンオーバーの乱れによる茶クマや、弾力低下による黒クマが生じてしまいます。
毎日の保湿をしっかりと行うようにしましょう。
化粧水だけではなく、水分が蒸発しないようにクリームで蓋をすることが大切です。
【くすみの対処・予防法】
●ツボを押す
くすみにおすすめのツボは、次のとおりです。
睛明(せいめい):目頭の内側の少し上にある窪んだ部分で、眼精疲労に効果が期待できます。
攅竹(さんちく):眉頭の窪んだ部分です。
太陽(たいよう):眉尻と目尻を結ぶ中間地点から指1本分外側にある窪んだ部分です。
承泣(しょうきゅう):目の下にある骨の際あたりにあります。
四白(しはく):まっすぐ前を向いたときの瞳から真下部分にあり、美のツボとも呼ばれています。
百会(ひゃくえ):頭の頂上あたりにあり、頭痛や肩こりなどさまざまな不調に効果があるといわれています。
【ニキビの対処・予防法】
●食生活を見直す
高脂質・高カロリーな食事は、皮脂を過剰に分泌させてニキビをつくる原因になります。
高脂質・高カロリーな食事は避け、代謝を高めるビタミンや食物繊維をしっかり摂るようにしましょう。
ビタミンや食物繊維は野菜に多く含まれています。
●ストレスを溜めこまないようにする
ストレスがあると自律神経の乱れから血流不良が生じます。
血流不良はターンオーバーの乱れからニキビを招きます。
日頃からこまめにストレスを発散し、溜め込まないようにしてください。
●睡眠をしっかりとる
睡眠中に成長ホルモンが分泌されるため、睡眠をしっかりとれば肌のターンオーバーが整うことで美肌効果が期待できます。
●ニキビを潰さないようにする
ニキビが潰れると悪化する場合があるため、潰さないようにしましょう。
とくに洗顔の際に潰れてしまうことが多いです。
もしニキビが潰れてしまった場合には、汚い手で触れないようにして清潔を保ってください。
●ノンコメドジェニックテスト製の化粧品を使用する
化粧品の油分はアクネ菌の栄養分になってしまい、悪化させます。
ノンコメドジェニックとは、アクネ菌の栄養分になりにくい油分を用いた化粧品です。
ニキビの悪化や誘発予防が期待できます。
ゆるやか鍼灸接骨院の【クマ・くすみ・ニキビ】アプローチ方法
クマ・くすみ・ニキビもしみ・しわ・たるみと同様に原因はさまざまですが、共通した解決策は血流の改善となります。
東洋医学では、「肌は内臓の鏡」といわれ、身体の内側の状態が、皮膚にあらわれると考えられています。
目の下にできるクマは「肝(かん)」や「腎(じん)」の衰え、血流不全による「血瘀(けつお)」に原因があるとされ、毛細血管にうっ血が起こり、目の下などの薄い皮膚から拡張した血管が透けて見えることでクマが生じると考えます。
くすみの原因は、血の滞り、いわゆる「瘀血(おけつ)」によります。
血液の流れが悪いために皮膚細胞のメラニンを排泄する力が低下したり、瘀血の状態が続くことで新鮮な血液が十分届かないため、肌ツヤや潤いも減り、くすみ肌になってしまいます。
ニキビはできる場所によってその原因が違う場合がありますが、熱や湿気など外からの刺激により体内に熱がこもったり、「気」や「血」の巡りが悪くなり老廃物が溜まりやすくなることがニキビの原因となります。
※瘀血になる原因の1つ目は血流をコントロールする「肝」の弱りによる血行障害、2つ目は老化やホルモン分泌を司る「腎」の衰え、3つ目は身体の新陳代謝にかかわる「脾(ひ)」の機能低下です。
当院では「クマ・くすみ・ニキビ」に対し、直接的なアプローチとしてお顔への美容鍼を、根本的なアプローチとしては全身鍼灸中心に行います。
鍼灸以外のアプローチとしては、ヘッドマッサージや顔面部・首肩・デコルテ部のマッサージです。
筋肉をほぐしたりリンパの流れを良くすることにより、血流が改善し老廃物を流してむくみなどもスッキリします。
表情筋をほぐすことによりリフトアップにも繋がります。
また姿勢も血流に関与する要因の1つとなります。
デスクワークやスマートフォンによる不良姿勢がある場合には、全身調整や骨盤調整などの施術を行うことで、お悩みの解消につながります。
その他、当院で行っている高濃度水素吸入療法で水素を身体に取り入ることで、体内に発生した悪玉活性酸素が除去できます。
その結果、全身の血流量が上がり代謝が活性化され、クマ・くすみ・ニキビ、肌荒れなどのような、気になるお肌のトラブルに対して改善する力が期待できるといわれています。
著者 Writer
- ソ チョンデ
徐 貞大 - 所有資格:柔道整復師・はり師・きゅう師
生年月日:1976年4月6日
血液型:O型
出身:茨城県
趣味:スポーツ観戦、街の探索、読書
得意な施術:鍼灸施術、トリガーポイント施術
ご来院されるお客さまへ一言:皆さまが元気に過ごすための健康な身体作りのお手伝いをさせていただきます。