当院に交通事故施術で
ご来院される方のお悩み
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交通事故で捻挫してしまった
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交通事故に遭ってから首が痛む
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交通事故による後遺症に悩まされている
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交通事故にあった際の対処法がわからない
交通事故後は適切に対処することが大切です
交通事故は突然起こるため、身体に大きな衝撃が加わることで負傷してしまうことが多くなっています。
しかし、事故直後には痛みを感じにくいといわれています。
事故やケガの種類、事故直後に痛みを感じにくい理由についてご紹介します。
【事故とケガの種類】
交通事故でもっとも多い事故の種類は、「追突事故」と「接触事故」です。
追突事故では車同士が追突することで衝撃が加わるため、むちうちや捻挫、打撲などのケガが起こりやすくなってしまいます。
また、接触事故では車とバイク、車と自転車が接触してしまうような事故を指します。
接触事故では接触によってバイクや自転車から転倒してしまい、骨折や脱臼、捻挫、打撲などのケガが生じやすいです。
【事故直後に痛みを感じにくい理由】
交通事故の直後には負傷していても痛みを感じにくく、ケガに気づかないようなケースも少なくありません。
事故直後に痛みを感じない理由には、アドレナリンの分泌が関係しています。
突然起こった交通事故にパニックを起こすことで脳は興奮状態に陥ります。
そうすると、自律神経の交感神経が優位になり、身体も興奮状態になることでアドレナリンが分泌されるようになります。
アドレナリンには鎮痛作用があるため、事故直後から興奮状態が落ちつくまでの数時間~数日は痛みが現れにくいといわれています。
【事故のケガを放置するリスク】
事故のケガは痛みが感じにくいため、放置してしまう方もいるかもしれません。
しかし、アドレナリンによって痛みが感じられにくいだけで、実際は大きなケガをしている場合があります。
また、大きなケガではない場合でも、放置すればケガが悪化してしまうこともあるでしょう。
場合によっては後遺症として残ってしまい、日常生活にも影響してしまう可能性も考えられます。
事故直後に痛みが感じられない場合でも、必ず医療機関で検査を受けるようにしてください。
交通事故で起こりやすい「むちうち」について
むちうちは、交通事故で起こるケガの中でももっとも多いといわれるケガの種類です。
首まわりの組織に起こる損傷ですが、損傷状態によって種類や症状が異なります。
【むちうちとは】
むちうちは、首まわりの筋肉や靭帯、神経などの組織が損傷している状態です。
交通事故の衝突で頭が大きく揺れる様子が鞭がしなっているようにみえることから「むちうち」と呼ばれるようになったといわれています。
むちうちは事故直後の興奮により痛みが感じられにくいことが多く、レントゲンなどの画像検査でも発見されにくいという特徴があります。
【むちうちの種類】
●頚椎捻挫型
一般的に「むちうち」と呼ばれるもので、首の靭帯や筋肉が捻挫している状態を指します。
後ろから追突される事故で起こることが多く、首のこりや違和感が生じます。
●脊髄症状型
脊髄が損傷している状態で、下肢のしびれやめまいなどの症状が現れます。
ひどい場合には歩行障害や、排尿・排便障害が起こることもあります。
●神経根損傷型
頸椎捻挫型につづいて多いタイプで、神経の根元を損傷している状態です。
首や肩、手足などに痛みやしびれ症状が現れ、場合によっては顔に痙攣が生じることもあります。
●バレー・リュウ症候群型
自律神経を損傷している状態になるため、頭痛や耳鳴り、めまい、倦怠感などさまざまな不調が生じます。
●脳脊髄液減少症
脳脊髄液が漏れ出している状態で、頭痛や吐き気、めまいが生じます。
交通事故の施術には保険を利用できます
接骨院で交通事故の施術を受ける場合、「自賠責保険」と「任意保険」を利用できる可能性があります。
自賠責保険と任意保険の概要や、利用できるケースについてご紹介します。
【自賠責保険とは】
●特徴
自賠責保険は、交通事故の被害者を救済する目的の保険です。
法律によって車やバイクの所有者に加入が義務づけられています。
そのため、交通事故の被害にあった場合には、加害者の加入する自賠責保険でケガの回復までの施術費用などが補償されます。
接骨院で施術を受ける前に保険会社へ連絡をしていれば、窓口での支払い負担はありません。
●自賠責保険が適用されるケース
交通事故の被害者のケガの回復までの費用が補償されます。
自賠責保険が適用されるのは、次のようなケースです。
・信号待ちで後方車に追突されて首を痛めた
・運転ミスをした車に接触されてバイクから転倒し、全身を強打した
【任意保険とは】
任意保険とは、任意で加入する保険になります。
自賠責保険の場合、ケガの補償は120万円という限度が設けられています。
そのため、その限度額を超えるような場合は、相手の加入する任意保険で補償してもらうことができます。
また、相手が任意保険や自賠責保険に加入していない場合でも、自身が加入している自賠責保険を利用できる場合があります。
任意保険は被害者だけではなく、事故の加害者も利用できる保険です。
ゆるやか鍼灸接骨院の【交通事故施術】
医療機関で「レントゲンで骨には異常がないから大丈夫」と言われたにもかかわらず、痛みや違和感でお悩みではありませんか?
これらの症状は軟部組織の損傷の影響かもしれません。
交通事故のケガは日常でのケガに比べ受傷時の衝撃が大きいため、損傷個所が深く広い範囲で起こっている場合が多く、2次的障害(肩こりや慢性腰痛)へ発展することもあります。
受傷直後の脳はアドレナリンが出ており興奮状態であることが多く患部は緊張状態のため、痛みや違和感を感じにくく、軽度の損傷であると考える方がとても多いと言われています。
脳の興奮状態が時間の経過と共に落ち着くと痛みや違和感が増したり、新たに痛みが出てくる場合があります。
当院ではケガをした部位だけでなく、身体全体の状態を確認し施術を行います。
局所の痛みや症状だけにフォーカスすると、回復までの期間が長引いたり、後遺症が残りやすい為です。
交通事故の施術では整体(手技療法)を中心に頚椎や骨盤のバランス調整を行い、より早い回復のために超音波療法、ハイボルテージ療法、テーピング療法、鍼灸なども併用して行います。
必要に応じてJOYトレでの筋力強化や、ストレッチによる柔軟性の向上も行います。
交通事故によるケガで大切なことは「少しでも早く適切な方法で症状を改善する事」と「症状が改善するまで、きちんと施術を続けること」だと当院では考えています。
交通事故でのケガや痛みにお悩みの方は一度当院までご相談ください。
当院の施術の流れ Flow
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警察へ届け出てください
交通事故に遭ってしまったら、落ち着いて対処していきましょう。
まずは身の安全を確認したあとで、相手の確認を行います。
相手の運転免許証や車検証を見せてもらい、連絡先の交換をします。そして、警察へ連絡をします。
警察へ届け出なければ、保険の請求などで必要になる交通事故証明書が交付されません。警察の到着までに時間があれば、事故状況の写真をとることや目撃者を確保します。
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医療機関に行きましょう
状況が落ち着いたら、医療機関に行って検査を受けてください。
保険会社は医師の診断書を元に症状を確認します。事故から時間が経ってからだと、事故と身体の不調の因果関係を認めてもらえない可能性があります。
なるべく早めに検査を受けることをおすすめしています。 -
ご来院・カウンセリング
【ご来院】
お電話でご連絡のうえ、当院にお越しください。
トラブルを避けるため、接骨院・整骨院を併用する旨は、あらかじめ保険会社や医療機関に伝えておくことをおすすめします。【カウンセリング】
カウンセリングにて、お身体の状態を確認します。
自覚症状と合わせて、事故で受けた衝撃も考慮に入れ、今後の施術方針を決定します。 -
施術・アフターフォロー
手技や電気、超音波、固定を中心に、状態に合わせた施術を行います。
また必要があれば、ご自宅でできるストレッチや体操もアドバイスさせていただきます。交通事故外傷は長期化することが多いです。
しかし、むちうちは放置すると後遺症が残りやすいため、当院にて回復するまでしっかりと施術していきましょう。
よくある質問 FAQ
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- どのような手続きが必要でしょうか?
- 1 .警察に交通事故の届け出をしてください。(怪我を負った場合は特に、「人身扱い」の届出が重要です。)
2.保険会社への連絡、相手の住所・氏名・連絡先・自賠責保険の加入先をチェック してください。
3.整形外科などの医療機関を受診し、医師が作成した診断書を貰ってください。
4.保険会社へ当院での施術を希望する旨を伝えてください。(保険会社より当院に、交通事故の施術依頼の連絡が入り、施術開始となります。)
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- 事故後すぐに行ってもいいですか?
- 可能であれば先ずは病院で受診された後で来院されるのが望ましいです。
事故直後は自覚症状が無くても、数日後に体が痛むといった症状が出ることもあります。そのため、特に自覚症状が出ていない場合でも、病院で受診することが重要です。
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- 必要な持ち物はありますか?
- 当院の施術を受ける為に必要な書類などはありません。
保険会社の担当者に当院での施術を希望する旨をお伝えください。
その後、保険会社より当院に連絡が来て施術が受けられるようになります。
※ご来院の際、可能ならば病院でもらえる「診断書」をお持ちください。
(原本でなくコピーでも問題ありません)