むちうちの原因・症状でよくあるお悩み
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交通事故の
あとから
首が痛む -
めまいや耳鳴り
が生じるよう
になった -
スポーツで
衝突してから
首が痛む -
むちうち
による症状が
つらい
むちうちは後遺症として残ってしまう場合があります
「むちうち」は、交通事故やコンタクトスポーツに多いケガです。
むちうちになると首に痛みが生じるだけではなく、
場合によっては耳鳴りやめまいなどをともなうことがあります。
放っておけば後遺症になってしまう可能性もあるため、早期から対処することが大切です。
ここでは、むちうちの原因や症状、対処法についてご紹介します。
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ケガや病気を医療機関でみてもらう場合、保険証を提示して健康保険で診療を受けます。
また、交通事故のケガであれば自賠責保険、仕事が原因のケガや病気であれば労災保険を利用することになります。
こうした保険は、接骨院でも利用が可能です。
保険で施術を受ければ、保険に施術費用の一部もしくは全額を負担してもらうことができます。
接骨院で利用できる保険の種類やケガの種類についてご紹介します。 -
接骨院の代表的な施術のひとつが、「鍼灸」です。
鍼灸には古い歴史があり、さまざまな効果が期待できる施術になります。
肩こりや腰痛などの慢性症状だけではなく、捻挫や肉離れなど急性症状にも対応することが可能です。
鍼灸の仕組みや効果、改善が期待できる症状について詳しくご紹介していきます。
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日常生活の習慣や不良姿勢により生じた身体は、ゆがみが生じてしまいます。
身体のゆがみは肩こりや腰痛、頭痛、倦怠感などさまざまな不調を引き起こす原因です。
整体では不調症状の緩和だけではなく、身体の状態を確認しながら不調の根本の原因のゆがみを整えていきます。
むちうちの原因や種類について
むちうちは、首まわりの筋肉や靭帯などの組織が損傷している状態です。
頭が大きく揺れることで首に負荷がかかり、組織の損傷が起こってしまいます。
むちうちはどのような場面で起こり、どのような症状をともなうのでしょうか?
【むちうちが起こる場面】
●交通事故
交通事故でもっとも多い事故は、追突事故です。
追突の際に頭が前後に大きく揺れます。
すると、重い頭を支える首には大きな負荷が加わるため、損傷が起こってしまいます。
●スポーツ
むちうちが起こりやすいスポーツは、ラグビーやアメフト、柔道などのコンタクトスポーツです。
選手同士が衝突した際に、首に大きな負担が加わることでむちうちになってしまうことがあります。
また、スキーやスノーボードなどのウインタースポーツでも受傷することが多いといわれています。
この場合、転倒した際に首へ大きな負荷が加わることで損傷します。
●頭部への強い衝撃を受けたとき
交通事故やスポーツ以外でも、日常生活の中で頭部へ強い衝撃を受けるようなことがあるでしょう。
頭部に強い衝撃が加われば、頭を支える首の組織が損傷することがあります。
不注意による転倒や、仕事の災害などが原因で起こることが多いです。
【おもな症状】
●首の痛み
首まわりの筋肉や靭帯が損傷しているため、首に痛みを覚えます。
運動時だけではなく、安静時にも痛みが生じます。
●熱感
むちうちの受傷直後は患部に炎症が起こっています。
そのため、患部に熱感を覚えることがあります。
●それ以外の症状
炎症によって神経が圧迫されたり、神経自体が損傷したりすることで首以外にも症状が現れることがあります。
損傷がひどい場合には、頭痛やめまい、倦怠感をともなうことがあるでしょう。
また、耳鳴りやしびれ、吐き気の症状がある場合には医療機関へ相談することをおすすめします。
【むちうちの種類】
●頚椎捻挫型
一般的なむちうちで、もっとも多いタイプです。
首の靭帯や筋肉が損傷し、捻挫している状態になります。
寝違えたような痛みが生じることが特徴です。
●脊髄症状型
頸椎から伸びている脊髄が損傷している状態です。
脊髄には神経が通っているため、頭痛やしびれ、めまいなどの症状をともないます。
●神経根損傷型
脊髄から出ている神経の根元を損傷している状態です。
神経根が損傷すれば、しびれや顔の筋肉の痙攣などが起こります。
●バレー・リュウ症候群型
首を通る自律神経を損傷している状態です。
自律神経は身体の血液循環や内臓機能などをコントロールする神経になるため、損傷することで倦怠感や頭痛、耳鳴りなどさまざまな不調が生じます。
●脳脊髄液減少症
脳脊髄液が漏れ出てしまっている状態で、頭痛や吐き気、めまいがともないます。
むちうちには早期対処が重要です
むちうちが起こった際には、すぐに対処しましょう。
早期対処が受傷の悪化予防や、早期回復につながります。
また、初期段階だけではなく慢性期にも適切に対処することで、痛みの慢性化や後遺症になる予防につながります。
初期と慢性期のそれぞれの対処方法をご紹介します。
【初期の対処法】
●安静にする
受傷直後に動かせば、損傷や炎症が拡大する場合があります。
無理に動かさず、安静にしましょう。
スポーツ中に受傷した場合には、スポーツを中止してください。
●アイシングする
むちうちの初期では、患部に炎症が起こっています。
冷やして炎症を抑制すれば、痛みの緩和や早期回復が期待できます。
保冷剤やアイスパックは直接当てずに、タオルで包んで15分ほど冷やしてください。
●固定する
患部を固定すれば、炎症の拡大や再受傷を防げます。
装具などを使用して固定してください。
ただし、長期間固定すると筋力低下を起こすため、最大でも炎症を起こしている2.3日以内にしましょう。
【慢性期の対処法】
●温める
慢性期になると筋緊張から首まわりの筋肉が硬くなってしまっています。
温めて血行を促し、筋肉をほぐしましょう。
そうすると、痛みの緩和や可動域の改善が期待できます。
入浴をすれば全身を温めることができますが、入浴しないときには温めたタオルやカイロなどを使用して首まわりを温めてください。
●ストレッチやもみほぐしをする
炎症が落ちついて痛みが緩和されている場合には、ストレッチやもみほぐしで筋肉の緊張をほぐしましょう。
ストレッチは首を回すなど簡単なことからはじめてみてください。
もみほぐしはご自身では難しい部位なので、接骨院へご相談ください。
ゆるやか鍼灸接骨院の【むちうち】アプローチ方法
むちうちは交通事故による衝撃だけでなく、スポーツでの衝突や高所からの転落などによっても起こります。
むちうちは首を中心に症状が出るため、頚部だけが損傷したように思われがちですが、胸部・背部・肩部・腰部・顎部にまで損傷や症状が出ている場合もあります。
当院ではむちうちに対して、「手技」「鍼灸」「電気」「テーピング」などによる施術を行います。
【手技療法】
首から肩、背部を中心に硬くなった筋肉をほぐします。
また、全体的な筋肉および骨格のバランス調整を行います。
【鍼灸】
手技では届きにくい深部の筋肉や硬結部にアプローチします。
特に炎症症状が強い初期時には鍼をすることで、早い段階での鎮痛効果が期待できます。
また、慢性化したむちうち症状にも鍼灸が症状緩和に適しています。
【電気療法】
低周波や超音波、ハイボルテージを使い筋肉や靭帯・腱損傷の回復を促進し、赤外線などの温熱療法で筋肉の緊張緩和や血液循環を上げる効果が期待できます。
【テーピング】
患部の固定や補助、損傷した筋肉のサポートやバランスを整えることで症状改善が見込めます。
※むちうちは発生原因により、健康保険(スポーツや転倒など)や自動車保険(交通事故)での施術が可能です。(但し急性期に限る)
著者 Writer
- ソ チョンデ
徐 貞大 - 所有資格:柔道整復師・はり師・きゅう師
生年月日:1976年4月6日
血液型:O型
出身:茨城県
趣味:スポーツ観戦、街の探索、読書
得意な施術:鍼灸施術、トリガーポイント施術
ご来院されるお客さまへ一言:皆さまが元気に過ごすための健康な身体作りのお手伝いをさせていただきます。